社員の声

自動車産業を支える仕事への誇り

ウエハ技術部 ウエハ技術3課小 原 翔O B A R A  S Y O U

影響を最小限にしつつ確実な解決を

半導体は、自動車の各種センサや電子機器制御装置などで使われている重要な部品です。私は、その基となる半導体ウエハの検査工程に関わっています。具体的には、完成ウエハの電気特性検査ならびに電気抵抗を調整するレーザートリムの生産技術を行っています。現在所属しているチームは、私も含めて6名のエンジニアがおり、生産計画に合わせた装置の立ち上げ、オペレーターが作業しやすい現場づくりと効率化に向けた改善、さらに日々生産していく中でトラブルが発生した際には、その対応などを行っています。特に、トラブル発生時には、量産ラインへの影響を最小限にするため、一刻も早い解決を目指しています。

問題を解決に導いた時の達成感

繊細な製品を作る現場では、工程の様々な段階で予期せぬトラブルが発生することがあります。原因がなかなか特定できない時は緊張感がぐっと上がります。納期があるので焦りも感じる中、一つひとつ切り分けながら要因を絞り込みます。時間がかかる場合は、他部署に生産ラインのスケジュール調整をお願いしながら乗り切ることもあり、大きなトラブルを解決できた瞬間は、達成感と共にほっとします。

手がけた製品が岩手から世界へ

当社を志望したのは、電気自動車の普及など「100年に一度の変革期」と言われる自動車産業に興味があったこと。そして、最先端の車載半導体を手がける大きな工場が地元・岩手にあることを知ったからです。当社では、かなりの量のウエハ製品を出荷していますが、それを上回る需要があり、世界中から必要とされる製品に関わっていることにやりがいを感じています。

Daily Report 〜ある日の記録〜
8:10
グループミーティングで1日の業務内容を確認
9:00
工場で装置の立上データを取得
12:00
昼休憩
13:00
課内会議でグループごとの状況を共有
14:00
取得したデータのまとめ
17:00
翌日の業務予定を確認して退社
休日の過ごし方

社会人になって独学で始めた渓流釣りにハマっています。ルアーで釣るのですが、なかなか思うようにいかないところがかえって面白いです。岩手ならではの大自然の景色と魚の美しさに癒されながら、毎週のように川へ出かけています。

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