社員の声

要望に応えることで自分を高めていく

メータ製造部 生産技術課 担当係長佐 々 木 智 章S A S A K I  T O M O A K I

最新メータの量産化を支える裏方

自動車を運転する時に、走行速度やエンジン回転数、燃料残量などドライバーに状況を伝えるためのメータ。私が所属している部署では、メータを完成させるためのライン工程の設計を行い、実際に製造ラインが動き出した後は、現場のオペレーターが使ってみた際の不具合などを聞きながら調整する作業を担当しています。2019年のメータ事業の立ち上げ時には、最適な治具、使用する道具、組み立て順序などを検討しながら、同品質の製品を効率よく生産できるように量産化に向けて奔走しました。すでにある事業ではなく、ゼロからラインの立ち上げに携われたことは貴重な経験になりました。

自信につながる充実した研修

転職前は九州にある自動車部品の工場で設計を行っていました。熊本地震をきっかけに実家がある岩手に戻りたいという気持ちが強くなり、ちょうどその頃、メータ事業のスタートに合わせた人材募集を見つけて手を挙げました。前職とは違う仕事内容でしたが、本社で1年4ヶ月に及ぶメータに関わる研修をしっかり受けたこともあり、新しい職場では不安よりも期待感を持って取り組めたように思います。

最適な答えを求めて学び続ける

高精細な液晶ディスプレイをはじめ、デザインも機能も日々進化しているメータ。その進化を支える製造の現場では、求められるレベルがより高くなっていると思います。そのため、従来とは異なる基盤の配線方法を取り入れたり、柔らかい端子の使用に合わせて作業方法を考えたり、どのような対応が最適なのかを求め続けています。お客様に満足いただいて、さらにそれを越えていけるように、チームで高みを目指しています。

Daily Report 〜ある日の記録〜
8:00
出社。メールチェックをしながら今日の業務を確認
10:00
製造課、保全課メンバーと打ち合わせ
12:00
製造課の昼休憩を活用し、量産設備の動作を確認
13:00
昼休憩を時間差で取得
15:00
デンソー本社とweb会議。勉強会も実施
17:00
翌日の会議に向けて資料作成
18:00
本日の振り返りと明日の業務を確認し退社
休日の過ごし方

家を建てたのをきっかけに、前からやりたかった家庭菜園を始めました。荒れ地を耕し、肥料を施して、トマト、ナス、ピーマンなどの苗を植えています。あとは、ゴーヤも育ててみたいです。この夏は自分で作った野菜を食べるのが楽しみです。

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